出会い系サイトには、料金システムでいうと、「有料」と「無料」に分けられるわけなんですよね。有料サイトには、「ポイント制」と「定額制」「成功報酬制」の3種類がある。このうちどれが出会えるかというのは、一概にはいえない問題ですよね。
悪質サイトは別として、それなりのサイトには、どこにも一般女性が、登録してはいるわけですよ。だからそこで、出会っている奴は出会っているし、出会えない奴は出会えない。それだけのことだと言ってしまってもいいんですよね。
だから無料サイトだから出会えない、ということもないし、有料サイトだから出会える、ということもない。それぞれに一長一短があり、サイトの特徴を理解して、それにたいする戦略を、どう立てられるかということが、結局は会えるのか、会えないのかを、決めることになるんじゃないかと思います。
無料出会い系サイトは、まず何といってもお金がかからないのがいいですよね。お金をかけずに女性と出会うことができるんだったら、それに越したことはない。そういう意味で、「お金をかけたくない」人が、無料サイトを選ぶことは、たしかに悪くないことだと、言えるのじゃないかと思います。
無料出会い系でいくつもメールを出しているので、いったいどこのだれかよくわからないまま、
(いつでも会えます)
と携帯の番号も付け加えてメールを送ってみた。
すると、携帯が振動して先程の女らしき人物の肉声が届く。「あの、結婚してるんですけど、いいですか」「はい」池袋駅西目で落ち合うことになった。
サウナルームにいるような午後、背中に汗がつたっていると、携帯が振動して、相手が出た。
「着きました。どんな服装ですか?」「えっと、黒っぽいシャツに……」
あたりを見渡すと、携帯をかけている水色のスーツの婦人を発見した。近寄っていくと、やはり声の主だ。
スナックを切り盛りするやりてのママ、といった風情で、千葉方面からやってきた自称29歳、2人の子持ち、亭主は大手電機会社の社員だという。
「無料出会い系サイトにプロフィールを書き込んだら、1分もしないうちに次から次へかかってきて80本以上メールが来たんですよ」無料出会い系でもっとも人気が高いのが、人妻であった。タイミングよく連絡がとれたのが私だったわけだ。
ホテルで交情を深めたところで、世間話をする。千葉の主婦は不倫が今回で2回目と自己申告した。
